同じ種類のもので高い、真ん中、安い、の3つの値段の物が売っていたらひとは真ん中の物を買いがちだという話。初めて知った時(多分高校生くらい)すごく不思議だった。いったいどういう魔法のような心理が働くのだろうと。幾つのものがあっても1番安いものを買う一択だと普通は思う(と思っていた)。もう少し歳を経て、人々は私よりは金を余らせているし倹約家ではないということが分かった。気持ちは分からないが理屈は分かった。