アニメ「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」を見ての野暮な独り言

まず女子高生の女の子に対して思ったこと。

取引は双方の合意があって始めて成り立つ。はっきり要らないと何度も断られているのにしつこい押し売りはやめろ。セクハラだ。買いたい相手だけに売れ。対価を払いきりたいとしても相手が要らないものを渡しても意味がない。

あと人の顔をまたぐのは失礼です。特にスカートだと。

別の点。この子は相場は知ってそうだからそこで損してる懸念はなかろう。

次に主人公の男に思うこと。

腹立たしさで頭がまとまらないが。女の子はたった一人独力で半年もかけて遠くまで旅をしてきた。そんな大変そうなことを敢えて選んだ。それまでの状況がよほど悪かったと思わんのかね。もっと酷い地獄からましな地獄へ逃げてきたのだ。まだこんな子供なのにそうせざるをえなかった。なぜ苦しみぬいてきた被害者を叱るのか。保護したことは悪くない(法律ではアウトなのかもだが)。なぜ怒りが被害者に向かうのか。

この男は何を考えているのだろう。

・虐待などはあり得ず、女の子は気分で家出したと思っている(百歩譲ってその可能性を考えたとしても話も聞かずに怒鳴るのはなぜか)

・虐待やいじめは我慢すべきだと思っている

・虐げられて逃げた者は幼くても大人と同様に働く能力があると思っている

・怒りが沸いたら誰にぶつけてもいいと思っている

他にどういう可能性があるかな。

あと泥酔して歩くやつが副流煙に怒るな。